日本のEC化を牽引するBASE。年収、面接回数などを中途転職者向けに徹底解説!

 
管理人
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企業の概要に加えて、外部記事を紹介することで質問対策まで完結するようになっています。
軽視されがちですが、スタートアップは「ミッションへの共感」を非常に大事にするので、会社の成り立ちも含めて、なぜその会社に行きたいのかを整理しておきましょう。

今回はBASE(ベース)株式会社について解説していきます。(※ビジネス職志望の方向け記事です)

転職をご検討中の方はブックマークして、いつでもこの記事を参照できるようにしておいてくださいね!

以下の目次より見たい箇所をクリックすると先に確認することが出来ます。

ネットショップ作成サービスBASEを1分で解説

BASEがどんなサービスを展開しているのか全く知らない方は公式の動画があるので、まずは参考にしてください。

BASEの企業概要などは後述します。

BASEは主にネットショップ作成サービスを提供しています。

ネットショップ開設実績が4年連続No.1で、累積のショップ開設数はなんと150万以上です!

今後どのようにプロダクトを進化させていくのかが楽しみですね!

BASEのプロダクト概要が掴めたところで、どのような企業なのか深堀していきましょう。

BASE株式会社の企業概要

概要

代表者:鶴岡 裕太

創業年月:2012年12月

従業員人数:100~200名程度

IPOについて:上場済み

BASEはすでに東証マザーズに上場済みです。

時価総額は1300億円超に達しており(2021年9月時点)、非常に期待されているスタートアップです。

日本国内のBtoBのEC化率は31.7%、BtoCのEC化率は6.76%(2019年時点)であり、日本のEC化率がまだ低いことから、今後もEC市場全体が伸びていくことは確実と言えるでしょう。

そのため、BASEもまだまだ成長が見込めます。

次は事業内容を詳しく見ていきましょう。

事業内容

  • BASE(BtoB):ネットショップ開設サービス
  • BASE(BtoC):ショッピングアプリ
  • YELL BANK :BASEのショップオーナー向け資金調達サービス
  • PAY.JP   :オンライン決済サービス
  • PAY ID   :ID決済サービス

事業内容は主に上記5つでその中でも「BASE」はBASE株式会社の主力事業となっております。

近年は「BASE」を通じて個人および中小事業者を支援することに、「PAY.JP」を通じてスタートアップを支援することに注力しているとのことです。

また、BASEの競合として、STORES(ネットショップ開設支援サービス)を運営するheyがよく挙げられます。

BASEとheyの事業内容全体での違いは、どちらかというとBASEは固定店舗を持たない個人・中小事業者向け、STORESはすでに固定店舗を持っている個人・中小事業者向けの事業を行っているという認識です。

競合との違いも理解しておくと面接等でも活きてくると思います。

BASEは越境ECにも対応可能

BASEは2020年6月から越境ECへの対応を開始しました。

越境EC(えっきょうイーシー)とは、国境を越えて、ネットショップで商品を販売・取引することをいいます。

BASEは国内外に配送が可能なクラウド型物流代行サービス「NEOlogi(ネオロジ)」とサービス連携しました。

これにより、「BASE」を利用するショップオーナーは海外のお客様への配送対応をスムーズに行うことができるように!

個人が世界中にモノを売れるなんて、これまでの常識がどんどん覆っていってますね!

BASEの海外展開にも期待大です。

以下の記事で詳しく書かれています。

→「BASE」が 越境ECに対応開始 「NEOlogi」とサービス連携し、世界150カ国以上に配送が可能に

BASEのミッションを解説

Payment to the People,
Power to the People.

ひとりひとりに眠る、想いが、感性が、才能が。
世界中の、必要な人に届くように。
そこから生まれる、作品に、アイデアに、活動に。
正当な対価を、受け取れるように。

ペイメントを、世界中の人へ解放する。

世界のすべての人に、
自分の力を自由に価値へと変えて
生きていけるチャンスを。
あたらしい決済で、あなたらしい経済を。

BASE公式HP

BASEのミッションはPayment to the People, Power to the People.です。

代表のメッセージを読むと、代表のミッションへの想いがより分かると思います。

→代表のミッションへの想い

また、ミッションに関する公式動画もあるので、そちらもぜひ観てみてください。

私はこの動画を観てBASEが大好きになりました。笑

なぜ 「BASE」を通じて個人および中小事業者を支援することに注力するのか。

なぜ海外への販売を後押しするのか。

それはミッションから分かるかと思います。

BASEの社員には 、既存事業に捉われず、ひとりひとりの想いや感性が世界中の必要な人に届くように何ができるのかを考え抜くことが求められるのかもしれませんね。

スタートアップでは、ミッションへの共感は非常に重要になってきますから、しっかり把握しておきましょう。

また、ミッションだけでなく、行動指針もしっかり定められているので、一度目を通しておくと雰囲気が掴みやすいかと思います。

→BASEの行動指針詳細

メイン事業は「BASE」

BASEのメイン事業の一つである「BASE」 についてより詳しく解説します。

「BASE」は誰でも簡単にネットショップが作成できるサービスです。

特徴としては、以下の特徴があります。

  • 無料でネットショップを開設可能
  • すでに多くの利用者を抱えるショッピングアプリに出店可能
  • デザインのカスタマイズの柔軟性が高い

「BASE」は商品が売れた時に決済料とサービス料がかかるマネタイズモデルになっていて、初期費用・月額費用0円でネットショップを公開することができます。

ネットショップオーナーからすると、売上0でもコストがかからないわけですから、気軽に始めやすいですよね。

また、BASEはコンシューマー向けのショッピングアプリ「BASE」も提供しており、そのユーザー数は800万を超えています。そこに出店することで、取引量も増えやすいという特徴もあります。

加えて、HTML/CSS/Javascriptを編集することも可能なので、本格的なWeb制作にも対応できます。

ドラッグアンドドロップで簡単にデザインをカスタマイズすることも可能です。

プロダクトの詳細は以下リンクより確認することが出来ます。

→プロダクト「BASE」の詳細

BASEの主要なTwitterアカウントを紹介

スタートアップでは最終面接の際にほとんどの企業で代表が面接をすることとなります。

代表がどんなことを普段考えているのか、どんな人材を求めているかをツイートから推察することが出来るので、私はよく転職面接で受ける企業の代表のアカウントをフォローして確認していました。

BASEの主要なアカウントは以下です。

→BASE代表の鶴岡裕太氏のTwitterアカウント

→BASE株式会社の公式アカウント

BASEの年収

転職するにあたって気になるのが、会社の年収ですよね。

スタートアップだからといって侮ることなかれ。

最近のスタートアップは本当に凄いんです。

年収水準は400万~800万程度

給与水準も高く、年収は400万~800万程度で分布しているようです。

BASEの有価証券報告書を確認したところ、平均年収は2019年時点で609万円でした。

厚労省が発表した厚生労働省2020年家計調査では、日本の全年齢の年収中央値は437万円であると公表されてますから、BASEの年収は高水準と言えるのでないでしょうか。

実際の年収事例は以下の通りです。

年収事例

Aさん(20代前半・マーケティング)
年収:550万円


Bさん(20代後半・事業企画)
年収:650万円

年収は高水準で年功序列ではなく、実力に応じた設定となっているようです。

年収などが気になる方はベンチャー特化のエージェント経由で話を進めると事前に年収を伝えてくれて、内定後の年収交渉もしてくれて非常に便利です。(私はこれで年50万交渉出来ました)

転職サイトは基本的に何でもいいですが、大手のリクルートダイレクトスカウトなどに登録しておけば間違いないかと思います。

→リクルートダイレクトスカウト公式HPへ

BASEの中途面接フローと面接回数

BASEで中途転職する際には特に変わった選考フローなどはないようです。(一部会社ではケース面接や動画作成などを求められるケースもある)

面接回数は2~3回程度が目安となっていますが、これはポジションや経験年数、そして面接結果などによっても変わってくるのであくまで目安と捉えておくのがよいでしょう。

選考フロー(クリックで開きます)

書類審査
→転職エージェント経由または直接HPより応募し、ESの審査

面接2~3回
→一般的な面接(ポジションや経験によって変動)

内定

BASEに中途で転職する際の面接質問対策

転職面接で聞かれる質問は聞かれ方が違う可能性はあるものの、多くが共通しています。

以下では代表的な質問をピックアップし、それぞれへの回答に役立つリンクを紹介しています。

志望理由

新卒の時も絶対に聞かれていた志望理由ですが、スタートアップはここを非常に重視する傾向があります。

冒頭に書いたように少人数が故に「この人とこれからやっていけるか」という視点で選考が進みます。

事業内容への理解はもちろん、興味も示すことが必要となります。

以下リンクが役に立つかと思いますので、ご確認ください。

→公式サイト( ミッションへの理解・共鳴、事業内容の理解)

将来的に何をやりたいか

将来的に何をやりたいかという質問は自分の将来だけでなく、それを実現するためにその会社で自分がどう貢献できるかを考える必要があります。

自分の志向と会社の向かっている方向が揃っている必要がありますので、BASEであれば「個人・中小企業をエンパワーメント」「世界中の人にサービスを届ける」などを軸に作っていくといいでしょう。

会社の方向性を知るには最新の動きなどを考慮する必要があります。

以下リンクで会社の動向を把握しましょう。

→最新のプロダクト情報

→IR情報

→プレスリリース

転職を考えたきっかけ

この質問では、転職すればその課題が解決することを示す必要があります。

基本的にネガティブな理由はあまり伝えない方がいいとされています。

  • 事業への興味
  • 裁量のある仕事
  • 全体感のみれる仕事

上記のような理由を出来るだけポジティブに伝え、現職ではそれが実現できないという形が代表的かと思います。

特に事業への興味という部分はベンチャーに転職するうえで非常に重要なので、志望理由にも繋げやすくおすすめです。

以上がスタートアップ転職の際にされる代表的な質問になります。

このほかにも質問がされる場合ももちろんありますが、基本的には上記質問の深堀がメインとなりますので、十分に準備しておきましょう。

ちなみに私もコンサルからスタートアップに転職したのですが、転職するならforStartupsというエージェントを見てみると良いですよ。

これはステマでもなんでもなくて、単純に私が利用して非常に良かったスタートアップ特化のエージェントですので、是非参考にしてください。

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他Saas企業もいくつかピックアップ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

heyを見ているあなたにおすすめの類似Saas企業としてhey、プレイド、freeeあたりも記事にまとめています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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