「そんな給料低くてやる気でる?」抜け出すための2つの選択肢を教える

  • 2021年11月23日
  • 2025年1月15日
  • 転職tips
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管理人
「なんか学生時代の同期と比べて給料低めでショボいし、今の仕事そんなに好きなわけじゃないからやる気でないけど、別に辞める理由もないし、とりあえずもうちょっと今の企業で頑張ってみるか。なんか変わるかもしれないし」

もしあなたが今こんな気持ちで、まだ20代ならこの記事が少しお役に立てるかもしれません。
是非参考にしてみてください。
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「給料が低いし、昇給大したことないし、人生そんなに変わらないから仕事のやる気も出ない」

これは就職すると大抵の人間が感じることだと思います。

正直どの仕事をしてもしんどいのは変わらないんだから、給料は貰えたほうがいい。

当たり前の思考ですし、多くの方がこの思考に陥るのもうなずけます。

ただ「このまま過ごせばなんか変わるかも」という淡い期待だけは早々に消し去るべきというのは断言できます。

ネット記事の多くは「私も給料が安かったけど、抜け出せた!」とか「スキルつけて転職した!」みたいな反吐のでるような体験談ベースを語っていると思うのですが、この記事は少し違います。

新卒で高年収と言われる企業に就職した私が大学時代の同期を見て、「その人個人の能力よりも就職する業界、職種の方が100倍大事」と悟ったことが記事のベースとなっています。

この記事では具体的などうすればいいのかも含めてお話していくので、参考にしてください。

給料が低いとやる気が出ないというのは当たり前

大前提ですが、給料安いのにやる気出して働けというほうが無理があります。

古くから労働者と資産家は賃金で揉めてきたわけで、給料が低ければ低いほどやる気が出ないのは当たり前です。

あなたが今この状態に陥っているのもうなずけます。

給料の低さで悩んでいる人は多い

目に見えないだけで結構みんな給料の低さで悩んでいるわけです。

日本人は自分の給料に鈍感すぎる

海外であれば職場の給料が安い場合、ボイコットやストライキが起きて賃金交渉が起きるはずですが、日本人は静かなもので会社に従順に飼われているのが現状です。

ただこれから先の長い人生を「給料が低くてやる気が出ない」という理由だけで惰性で過ごすのはいくら何でももったいないと思うんです。

(人生80年として働く時間って10万時間もあるんですよ…)

なので、この記事を読んで少しでも自分の人生について考えるきっかけになってくれればうれしいなと思っています。

給料の高い安いは「能力」ではなく「業界・職種」で決まる

残酷な話をしましょう。

給料が高いか安いかは「能力」よりも「業界・職種」の割合の方が大きいです。

私の体験談を少しお伝えしましょう。

大学同期の給料事情(体験談)

入社して少し経った頃、大学同期と飲む機会がありました。

仮にA君、B君としましょう。

A君:コンサル企業勤務。学生時代もそんなに賢い印象は受けなかった。文系学部卒。
B君:メーカー勤務。頭がキレることで有名。理系学部卒。

A君の会社は月給35万ほどでボーナスももちろん年2回給付、一方B君の会社は月給18万程度でボーナス年2回。

年収換算で200万程度の差が出ていました。

30歳に達する時点でA君の会社は1,000万到達、B君の会社では600万がやっと。

この時私は完全に悟りました。

「年収はどこの業界に就職するかで9割決まる」

もちろんこれは私の身の回りの話ですが、世間一般でも実は同じことが言えます。

次はしっかりとしたデータをもとに話してみましょう。

業界ごとの給料水準比較

次の表は給料の高い業界を抜き出したものです。

業界年収
総合商社1,330万円
新聞1,048万円
ビール1,014万円
コンサルティング1,008万円
業界動向より引用

いかがでしょうか。

メーカーの平均年収が400万程度と言われたりするので、どれだけ大きな差がつくか分かるかと思います。

単純計算で2.5倍の差がついているわけです。

私も上記のコンサルティング業界に在籍していましたが、周りの人間がすべてメーカーよりも優秀かと言われると自信をもってNoと言えます。

もちろん優秀な人材が多いことは間違いないですが、それよりも業界構造による年収差を感じていました。

今自分の給料に納得いっていない場合、これから先もトップ企業達とは差が広がりつづけ、早く対処しないと手遅れになります。

給料が不満でやる気がない場合、選択肢は2つ

じゃあどうすればいいのかというとざっくり以下2つしかないと考えています。

①副業で不足分を稼ぐ
②稼げる業界に転職する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

副業で給料の安さをカバーする

これ実は結構おすすめです。

私自身も実践している方法で、世の中にはたくさんの副業があります。

UberEatsとかから始めてもいいですし、自分に売れるスキルがある方はそれをもとに収益化してもいいでしょう。

ただこの方法は誰にでも勧められる方法ではなく、難易度が高いことも確かです。

どれだけ収入が欲しいかにもよりますが、割とハードなことを認識する必要があります。

稼げる業界に転職する

もう一つは稼げる業界に転職することです。

稼げる業界とは具体的にどこかというと「金融、IT、コンサル」あたりです。

商社などももちろん稼げる業界ではあるのですが、新卒でないと入りにくいという背景があります。

この中でもITやコンサルは未経験を絶賛募集中なので、かなり狙い目だと思っています。

ITやコンサルはブラックが多いという過去のイメージをお持ちの方も多いと思いますが、近年はかなり労働環境が改善されている印象なので、先入観は取り除いておくべきでしょう。

今すぐに転職を考えていなくても転職無料サイトに登録しつつ、情報収集を行っておく必要があります。

転職サイトは複数登録が基本ですが、まずは有名どころのリクナビなどであれば安心ではないでしょうか。

給料が低くて不満なら今すぐアクションに移そう

不平不満を言っても現状は変わりません。

このままなんとなく過ごしていたら、事態が好転するということはまずありません。

会社はあなたを守ってくれません。

今のうちにちょっとでも情報収集を始めて、いつでも会社を去ることが出来るように準備をしておきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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