社会人1年目で仕事が出来ない…新卒のあなたに辞める前に知ってほしいこと

 
管理人
「社会人1年目として会社に入社したけど、日々の業務ストレスに押しつぶされそう…
うるさい上司もいるけど、経験で勝てるわけもないのでひたすら耐えるしかない。
もういっそのこと今の仕事を辞めてもっと楽な仕事に就きたい。」

こんなことを今あなたが思っているなら、この記事が少し参考になるかもしれません。

こんな記事を書いているわけですから、私自身も同じ経験をしてきましたし、全社会人の8割くらいは上記の時期を経て今も働き続けています。

そんなことを言われても本人からすると、その闇が永遠に続くように思えて気分が重くなるというのは経験者である私が重々承知していますし、そんな一般論をつらつらと書き続けるつもりはありません。

ただ今いきなり仕事を辞めるというのもそれほどおすすめ出来ません。

本記事では今あなたがどうすればその状態を抜け出せて、少しでもマシな環境にできるのかという観点で具体的なアクションをまとめていきます。

では早速見ていきましょう!

前提として社会人1年目が仕事出来ないのは当たり前

これは本当に当たり前すぎることなんですが、1年目でノウハウも何もないんだから仕事が出来ないのは当たり前です。

人間は比較が大好きな人間で年次の高い社員と自分を比べれば、当然に自分のスキルがちっぽけなものに思えてきます。

同期と比べて自分が劣っているように感じる時はもちろん辛いですが、自分が思っている以上にその差は小さいもので、新卒に求められる仕事レベルは高くありません。

社会人1年目に会社が期待する仕事

では新卒1年目に会社が期待することは何でしょうか?

 
チームのプロジェクトを成功に導くこと?
KPI達成に圧倒的なコミットをすること?
チームをまとめ上げて、会社全体にインパクトを与えること?

答えはすべてNoです。

もちろん上記が出来れば素晴らしいですし、営業職などでは一部求められる部分でもあります。

ただ多くの会社で社会人1年目にそれほどの重責を求めることは少なく、あくまで求められるのは与えられた仕事をやり遂げ、素直に学べるかです。

上司も一度ですべてのことを覚えるとは思っていませんし、社会人としての最低限を求めています。

メモなどでしっかり忘れない対策はすべきですが、素直に学ぶ姿勢が見えていれば、上司の機嫌を損ねることにはならないはずです。(クソ上司を除く)

どうすれば周り以上の評価が得られるか

ここまで話したのはあくまで社会人としての最低限の評価です。

本来であればそれ以上を狙って勤務する必要があります。

周り以上の評価を得るには当たり前ですが、周りと少し違った動き方をする必要があります。

精一杯働くみたいな根性論ではなく、具体的に行動に起こせるレベルでまとめましたので次章を参考にしてください。

仕事が出来ないと悩む前に試してほしいこと3つ

ここでは今のあなたに試してほしいことを3つだけお伝えします。

本当はいくらでもあるのですが、まずはこの3点だけ抑えれば要点は外さないという核の部分だけまとめます。

上司から指示に対してアウトプットイメージを先に共有する

これは必須です。

上司が落胆する瞬間ってどんな瞬間でしょうか?

遅刻、タスク忘れ、締め切りを守らない…などなどあるのですが、それに近いものとして部下から提出されたアウトプットがイメージと違うというものがあります。

これはもちろん上司も悪いのですが、部下にも責任があり、かなり心象が悪くなります。

上司からなにか提出物を求められた際はとにかくアウトプットイメージの認識合わせをしておく。

これはとにかく大事にしてください。

これが出来ると上司からの評価を無駄に下げることなく、自分自身もすぐにタスクに取り掛かれるので最高です。

ハードワークな印象を周りに植え付ける

「精一杯働くみたいな根性論はなし」と思われたかもしれませんが、少しお待ちください。

ここではあくまで「印象」を周りにつけるという形です。

どういうことかと言うと、1か月だけ早く来て、遅くまで仕事をする姿勢を見せるということです。

人は何かを評価する際に印象に大きな影響を受けやすい生き物です。

私が大好きなSUITSのキャラもこう述べております。

「印象」というのは仕事でも実際のパフォーマンスと同じくらい重要なものなので、いかに自分のイメージを形成していくかを考えましょう。

いかなる仕事も一つだけ自分なりの付加価値を意識する

先ほど新社会人に求められる仕事のレベルは高くないという話をしました。

上司からすれば極論求めている仕事がしっかり出来ていればいいですし、仕事に慣れるフェーズと割り切っています。

しかし求められるレベルがそれほど高くないからこそ、一つ一つの仕事に自分なりの付加価値を一つつけてみましょう。

どういうことかというと、「エクセルで店舗ごとの売上をまとめておいて」という指示をされたときに売上をまとめるだけだと上司の印象には残りません。

売上をまとめたうえで地域ごとの傾向なども書き添えてあるとすごく分かりやすいですよね。

エクセルをある程度使える方はウィンドウ固定をして見やすくしてあげてもいいかもしれません。

こんな風に一つだけでもいいのに自分なりの付加価値というところを意識すると少しずつ成長しますし、上司からの評価もうなぎのぼりです。

会社で求められる共通スキルというものを把握して動く

ここまで社内にて出来るだけ評価を上げる方法をまとめてきました。

余裕があればもう一つ意識してほしいのは会社の外を意識するということです。

これからの時代、一つの会社に定年まで勤めあげるということは珍しいでしょうから、社会で求められる共通のスキルというものを常に把握しておきたいところです。

もちろん本を読むでもいいですし、日経などでトレンドを追う形でも結構です。

私が若手の時には無料の転職サイトなどに登録して、憧れの業務詳細を見ながら、どういうスキルを社内でつけていくか考えていたので、こういう形でもいいでしょう。

新卒でも1年目から仕事で活躍できる

新卒1年目の社会人でも工夫によっては活躍できるということがお分かりいただけたでしょうか?

特に自分なりの付加価値を持って仕事をするということはその結果以上に、その姿勢が非常に重要です。

そのマインドさえ持っていれば、自分なりに様々な応用が効いてくるはずなので、初めは大変かと思いますが是非試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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