「大企業だから辞めるのもったいないかも。。」と感じたら最初にやるべき3つのアクション

  • 2021年12月3日
  • 2025年1月15日
  • 転職tips
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管理人
「このまま今の職場に勤めてていいんだろうか。仕事が楽しくないし、スキルが身についている気もしない。。でもせっかく大企業に勤めてるのに辞めるのはもったいない気もする。あー、どうしたらいいんだろ。。」
今回、そんな悩みの解決の一助となればと思い、大企業を辞めたいと感じる根本的な原因や、有効なアクションプランについてまとめてみました。
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大企業に勤めていると、このままでいいとは思っていなくても、中々辞める勇気が出ないですよね。

私も新卒で大企業に勤めていた経験があるので、そのお気持ちはすごいよく分かります。

「環境に大きな不満があるわけじゃないけど、このままだと自分が望む幸せは手に入れられない気がする。。」

そう感じて、働くことが苦しくなっていた時期が私にはありました。

そんな私が「これはやってよかった!」と今でも思うアクションを紹介していきます。

また、この手の記事でよく転職を勧める記事が多いですが、本記事は違います。

転職はあくまでも手段の一つです。

いきなり1つの手段を勧めるのではなく、根本的な課題の解決に貢献したいと思っています。

そこで今回、以下について解説していきます。

  • 結論、大企業を辞めるのはもったいない?
  • 大企業を辞めたいと感じる根本的な原因は?
  • 辞めたいと感じたときに取るべきアクションは?

では早速見ていきましょう!

(先にアクションを確認したいという方は目次から飛べます)

「大企業を辞めるのはもったいない」とは思わない。

結論を申し上げると

大企業を辞めるのは全然あり。
むしろ企業にしがみつく側になるとかなり危険。

私は「大企業を辞めるのはもったいない」とは思わないです。

時代背景的にも大企業にいるメリットが薄れてきているからです。

むしろ「もったいない」と企業にしがみつく状態になると非常に危険です。

これは大企業を辞めたいと感じる理由を掘り下げていくと分かるかと思います。

大企業を辞めたいと感じる根本的な原因

そもそもなぜ辞めたいと感じているのでしょうか?

よく聞く理由は以下です。

大企業辞めたい理由あるある

  • 本当に価値あるサービスを提供できない
  • 内部にも外部にもペコペコしないといけない
  • 全体的に無駄が多い
  • 自分で決められないことが多い
  • ウェットな人間関係がめんどくさい
  • 汎用的なスキルがついていない

いかがでしょう?

「そう、それ!」と共感できるものが1つはあるのではないでしょうか。

上記の辞めたい理由をまとめると、

「小さなウソ」を積み重ねなくてはいけない

それが「辞めたい」という気持ちに繋がっているのだと思います。

自分の仕事に誇りが持てなかったり、行きたくない飲み会に行ったり。

人間は自分にウソをつくと、非常に大きなストレスがかかります。

本能を強引に理性で抑え込んでいる、つまり脳をだましているような状態なわけですから、当然と言えば当然ですよね。

では、ウソを積み重ねなくてはいけない状況を生み出している根本的な原因は何なのでしょうか。

選択肢の無さがあなたを苦しめている

根本的な原因は「キャリアの選択肢を持てていないこと」だと思います。

選択肢がない(と思ってしまっている)から、不満な状況を甘んじて受け入れ、小さなウソを重ねてしまっているわけです。

逆に選択肢さえ持てれば、企業に依存することなく働くことができるため、大企業を辞めるのがもったいないとは思わないはずです。

そのため、今後は自ら積極的に選択肢を増やすアクションを取るべきだと思います。

では、どうすれば選択肢を増やし、小さなウソをつくことなく、ありのままで生きやすくなるのか。

次章で具体的なアクションプランを紹介していきます。

キャリアの選択肢を増やすためのアクションプラン

今回紹介するアクションプランは3つです。

  • 価値観、理想の将来像を再認識する
  • キャリアプランをアップデートする
  • キャリアの棚卸しをする

価値観、理想の将来像を再認識する

まずは、自身の価値観や数年後や数十年後にどういうことをやりたいのか、もしくはどういう状態でありたいのかという自分にとっての理想の将来像を再確認・アップデートすることをオススメします。

特に数年前に将来像を描いてみたけど、それ以来あまり意識していなかった方は、価値観や志向に変化がある可能性が高いので、ぜひやってみてください。

このステップでは、過去の経験に縛られず、理想の将来像を考えることが重要です。

ぜひ自由に、楽しんで考えてみましょう。

また、価値観ややりたいことを把握するために、以下の書籍が非常に参考になります。

書籍に複数の質問が載っていて、それに回答していくと自身の価値観が整理できるのでオススメの一冊です。

キャリアプランをアップデートする

続いて自身の価値観や理想の将来像を踏まえて、キャリアプランをアップデートしていきましょう。

このステップではなんとなくでもよいので、キャリアパスを描いて、各ポジションでどんなスキルや経験が求められるかを把握しましょう。

個人的には、前ステップ「価値観、理想の将来像を再認識する」の実施も同時にできるので、キャリアコーチングの活用もオススメです。

キャリアコーチングでは、コーチとの対話によって自分の理想の将来像や自分の強み、そしてそれらを踏まえたキャリアプランの明確化ができます。

今では多くの方がキャリアコーチングを利用してますし、無料で体験できるので、この機会にプロのキャリアコーチングを体験してみていただきたいです。

自分のキャリア観がガラッと変わるきっかけになると思いますよ。

ポジウィルなんかは優良なキャリアコーチングで有名ですね。

また、以下の書籍もキャリアプランの立て方について参考になります。

「転職の思考法」と「キャリアロジック」の2冊を読めば、市場価値の決まり方が理解できるかと思います。

キャリアの棚卸しをする

3つ目のアクションとして、キャリアの棚卸しをオススメします。

キャリアの棚卸しとは、これまでに得た業務経験やスキル、学びを整理することです。

過去の経験を言語化することは、「仕事での強み」を理解するのに役立つので、必ずやっておいた方がよいです。

「キャリアプランのアップデート」の後にこのステップを持ってきている理由は、より効率的に棚卸しするためです。

というのも、闇雲に一通り今まで経験したことを洗い出すのではなく、実現したいキャリアプランに役立ちそうな経験やスキルだけを洗い出す方が非常に効率的なんです。

ぜひこの機会にキャリアの棚卸しもやってみてください。

また、ビズリーチに登録して、棚卸しした内容を登録しておくのもオススメです。

現状のキャリアでどのような企業から引き合いがあるのか確認できて有意義ですし、面白いと思いますよ。

実際に私も登録しており、普段見ていないような企業から面談オファーをいただけて面白かったです。

以上、今回紹介するアクションプランでした。

上記3つのアクションを実行すれば、理想のキャリアプランの実現に向けて、次のキャリアで必要なスキルや経験が明らかになっていると思います。

そして、次のキャリアで必要なスキル/経験/お金などを十分持っている状態であれば、転職等で次のキャリアに進んだ方がよいです。

逆に、次のキャリアで必要なスキル/経験/お金などが十分でなければ、それらを獲得する方法を考えていきましょう。

いずれにせよ、まずは上記3つのアクションを実行していただくことで、それ以降のアクションが見えてくると思いますので、ぜひ実行してみてください!

選択肢を増やして、ありのままで生きよう

いかがだったでしょうか。

今回、大企業を辞めたいと感じる根本的な原因やキャリアの選択肢を増やすためのアクションプランを紹介しました。

あなたの現状がもし小さなウソを積み重ね、自分にウソをつき続けているとしたら、非常に辛い状態かと思います。

そんなあなたにこそ、キャリアの選択肢を増やすために動いて欲しい。

そして自分の価値観に従って、ありのままで幸せに生きて欲しい。

僭越ながら、そのような想いを込めて本記事を書きました。

本記事を通じて、皆さんのキャリアを好転させることに貢献できたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また、後半に「次のキャリアで必要なスキル/経験/お金などを十分持っている状態であれば、転職等で次のキャリアに進んだ方がよい」と言いましたが、年齢という条件によっても取るべきアクションは変わります。

具体的には、20代だったらスキルや経験が足りなくても転職を狙えます。

詳細については以下の記事にまとめてあるので、よかったら参考にしてみてください!

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